いよいよ勝負の6年生。「SAPIXって個人面談が少ないって聞くけど本当?」「面談では何を話せばいいの?」と不安を抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。 親の方が不安に押しつぶされそうになる6年生の1年間。SAPIXの個人面談は、そんな親にとってプロにじっくり相談できる最大のチャンスです。

「SAPIXは面倒見がよくないって聞くし、先生に何を言われるか怖くて…」 「志望校の相談って、どのタイミングでするの?」
今回は、我が家の2人の息子(長男・次男)がSAPIXでお世話になった際の「6年生個人面談の超・リアルな実態」と、絶対にやっておくべき事前準備についてお話しします!
SAPIX 6年生の個人面談は「年2回」だけ!
SAPIXでは、じっくりと先生とお話ができる個人面談は「6年生の5月頃と11月頃の2回のみ」です。 紙ベースで希望日程のアンケートを提出し、後日、事務の方からのお電話で日時が決定します。
我が子たちが通っていた校舎では「相談したい先生のリクエスト」も可能と言われましたが、基本的には当日教室のドアを開けるまで、どの先生が担当してくださるか分かりません。
【5月】第1回面談のリアル。「苦手教科の先生が来る」説は本当?
SAPIXの保護者の間でまことしやかに囁かれている噂があります。 それは、「第1回の面談は、その子が一番苦手な教科の先生が担当になるらしい」というもの。
結論から言うと、これは本当(濃厚)だと私は思っています。 我が家の場合も、まさにそうでした。面談の教室に通されてドキドキしながら待っていると、ガラッとドアを開けて入ってきたのは……息子が最も苦手とする科目の先生!
【次男の時の冷や汗エピソード】 次男の第1回面談の直前に行われたマンスリーテスト。実はこれが、それまでのサピ生活で史上最悪の結果でした…。 苦手教科の先生が、その悲惨なテスト結果を手に携えて入室されてきた時は、もう親としては苦笑いするしかありませんでした(笑)
第1回の面談の大半は、この惨状をなんとかすべく「家庭学習のやり方の軌道修正」について、詳しくお話ししていただきました。 夏期講習のコース(夏期志)をどうするかや、1月の前受け校についてのアドバイスもいただきましたが、成績的に厳しい時期だったこともあり、志望校の突っ込んだ話まではしませんでした。
【11月】第2回面談のリアル。怒涛の「併願校パズル」作成!
志望校について、かなり具体的で現実的な話をするのは「第2回(11月)」の面談です。 長男の時は1回目も2回目も同じ先生でしたが、次男の時は2回目は別の先生がいらっしゃいました。
第2回面談のメインテーマはずばり、「併願校パズル(志望校リスト)の作成」です。 先生と一緒に偏差値表をにらめっこしながら、1月の前受け校から2月1日以降の全日程(午前・午後含めて)を綿密に組み立てていきます。

「A校が合格ならC校へ、もし不合格ならB校へ出願しましょう」というように、ありとあらゆるケースを想定した複数のシナリオを、先生の豊富な経験をもとに一緒に作成していきます。この作業をプロと一緒に行えるのは、本当に心強かったです!
【後悔しないために】面談を有意義にする3つの事前準備
限られた面談時間を最大限に活かすために、我が家が実践して「やっておいて良かった!」と心から思えた事前準備を3つご紹介します。
「面談前の必須チェックリスト」
- 事前アンケートは「なるべく詳しく」書く (当日はこのアンケートに沿って話が進むため、各教科の先生からの事前アドバイスをもらえる貴重な機会になります)
- 「苦手教科の先生が現れる」想定で質問を用意する (家庭学習のつまずきポイントなど、具体的に聞いておきましょう)
- 併願校の「親としての絶対条件」を整理しておく (通学時間の上限や、大学付属か進学校かなど、譲れない軸を伝えておくことで提案の精度が上がります)
まとめ:SAPIXは面倒見が悪い?最近は変わってきています!
昔から「SAPIXは面倒見がイマイチ…」なんて声も聞きますが、最近は随分変わってきている印象を受けます。 昨年あたりから、校舎ごとに「なんでも相談会」といった企画も始まり、先生のお話を聞く機会がグンと増えました。長男の時よりも、次男の時の方がずっと相談しやすい雰囲気になっていたと感じます!
不安だらけの6年生の1年間。親が一人で抱え込まず、プロの力にしっかり頼って、この激動の日々をなんとか乗り越えていきましょう!