
「9月からいよいよ過去問スタート!でも塾の宿題だけで時間が足りない(涙)」
「コピーや点数管理、親は具体的にどこまでやればいいの?」
こんにちは!「学びと住まいの研究所」所長のかまぼこです。
6年生の後期は、平常授業やテスト直しでただでさえパンク寸前のスケジュールに「過去問」が重なります。子どもがスムーズに取り組めるよう、過去問演習を成功に導くための「親のサポート6カ条」と、やり直しのリアルなコツをまとめました。
過去問演習・親の裏方サポート6カ条
親の役割は多岐にわたります。我が家で実践した具体的な流れと注意点です。
1. 過去問購入と「解答」の絶対隔離
まずは最新年度の過去問(赤本など)を購入します。四谷大塚のデータベース等から無料ダウンロードも可能ですが、国語の文章題が著作権都合で非公開だったり解説がなかったりするため、個人的には「購入一択」です。(※1月受験の安全校などは購入しませんでした) そして何より重要なのが、無用な揉め事やカンニングを防ぐため、解答冊子は抜き取って親が厳重に保管することです。

2. 実施年度と進捗のスケジュール管理
いつ、どこの学校の、何年度の問題に取り組むか、大まかなカレンダーを作成します。
ただし、サピックスオープン(SO)が始まるとテスト直しに膨大な時間がかかり、「過去問を解く時間がない!」と確実に焦ります。月曜日の祝日などを予備日として確保し、臨機応変にスケジュールを組み替えましょう。
3. 実物大でのコピー(問題+解答用紙)
過去問にはコピーの拡大倍率が記載されています。必ずそれに合わせて「実物大(A3やB4)」にコピーして解かせてください。
本番の字の大きさや、記述問題の解答欄の広さ(文章量)を体感しておくことが、最大の試験対策になります。
4. 本番さながらの時間管理(と親の忍耐)
タイマーと腕時計を使い、本番と全く同じ科目順・休憩時間で取り組みます。
我が家は親が管理できる「土曜日の午前中(土特の前)」を過去問タイムに設定しました。
長男の時、静かな環境が良いだろうと自室で解かせていたところ、「テスト時間の半分で適当に終わらせ、残り時間は遊んでいた」という苦~い経験があります😱。それ以降、次男の過去問は親の目があるリビング学習に切り替えました。
テストの邪魔にならないよう、時計に気を配りつつ、親はひたすら本を読んで静か〜に気配を消して過ごす……という忍耐の時間が求められます(笑)。
5. 丸付けは「本人」に任せる
点数が取れていないと、丸付けの段階で子どもはどうしてもイライラして八つ当たりしてきます。それでも現実を知るいい機会でもあります。「丸付けは本人の仕事」と割り切って任せました。
6. 点数管理と目標設定
過去問の点数は、親が表にして管理します。学校のホームページから「合格者平均点」と「受験者平均点」を取得し、子どもの点数と並べて書き込みました。
我が家の目標設定はズバリ、「合格者平均点と受験者平均点の間」です。
最初は全くできなくて親子で落ち込みますが、表にすることで「前より点が上がってる!」という成長が可視化されます。また、塾の先生に志望校の相談をする際、この点数データが具体的な改善策を模索する最大のヒントになります。
過去問「やり直し」の極意と優先順位
テストはやり直しが命ですが、SAPIXの先生からも「過去問で100点をとることが目標ではない」と言われていました。
我が家は合格最低点を目指すアプローチに割り切り、「あと少しで解けそうだった問題」は必ずやり直し、それ以外の難問は解説を読んでも分からなければ、個別指導の先生に教えてもらうという方針を取りました。
解き直した問題は、以前ご紹介した「A4ノート」に解答用紙ごと貼り付け、塾や個別の先生にいつでもチェックしてもらいやすい状態にしておきましょう。過去問の質問は、サピの先生に聞くこともできます。ただ、それだとどうしてもタイムロスが発生してしまうので、個別指導の先生にお願いしました。過去問は毎週1年度ずつ解いていくので、質問が溜まっていくと消化不良をおこしてしまいがちです。疑問点をなるべく早く解決できる方法を確保できるといいと思います。
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「過去問は10年分以上やった」という猛者の話を聞いて動揺することもありましたが、時間がなくてできないものはできない、と割り切る勇気も必要です。
記述量の多い学校の過去問は多め(収録年度すべて)に取り組み、そうでない学校は絞るなど、志望度合いと問題傾向によって優先順位を明確につけることが、秋以降の過酷なスケジュールを乗り切る最大のカギになります。
プリンターについては以下の記事で紹介しています👇

